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Webサイト改善コンサルティングを相談すべき5つのケースと選び方

流入はあるのに問い合わせが増えない企業向けに、LP・サイト改善を外部相談すべきか判断する記事。改善対象をページ単体で決めず、流入元からフォーム・商談接続までを一本の導線で診断します。
流入はあるのに問い合わせが増えない企業がLPとサイト改善の相談判断をするためのアイキャッチ

アクセスは増えているのに、問い合わせや資料請求が伸びない。広告もSEOもやっているのに、成果につながっている実感がない。流入はあるのに問い合わせが増えない、という悩みは、Web改善の相談で最も多いものの一つです。

この悩みで最初に疑うべきは、LPのデザインでもSEO記事でもありません。問い合わせが増えない原因は、ページ単体ではなく、流入から問い合わせ後までの「導線」のどこかにあることがほとんどです。ファーストビューだけ直しても、フォームが重ければCVは増えません。広告を増やしても、訴求とLPがずれていれば質の低い問い合わせが増えるだけです。

LPの刷新、SEO記事の追加、広告の増額。どれか一つに飛びつく前に、流入元、ファーストビュー、オファー、フォーム、問い合わせ後の対応までを一本の導線として見て、どこで止まっているかを切り分けることが先です。==原因が複数の部門や施策にまたがっているなら、社内だけで直すより外部に相談する優先度が高くなります。==

相談すべきタイミングを先に言い切ると、流入があるのにCVしないときは、訴求、導線、フォーム、計測、商談接続を順に確認し、原因が複数部門にまたがっていたら外部相談の優先度が高い、が答えです。

本文では、この切り分けを自社の数字でできるように、LP改善やCVR改善を外部に相談する前に見るべき項目を順に整理します。

この記事でわかること

  • 問い合わせが増えない原因の切り分け方
  • どこで止まっているかを数字で見る方法
  • 自社で直せる改善と外部に任せる改善
  • 外部相談を検討すべきケースの判定
  • 相談前にそろえておく情報

まず、自社のどこで見込み客を取りこぼしているのかを把握することが出発点です。原因が分からないまま改修に入ると、費用をかけても成果が出ないことがあります。

現状データを見ながら切り分けから相談したい場合は、改善・ABテストサービスの概要で診断の範囲を確認できます。

問い合わせが増えない原因は導線にある

広告や検索の流入から問い合わせ完了までの導線でCVR改善のボトルネックを切り分ける図

問い合わせが増えないとき、多くの人は「LPが悪い」「デザインが古い」と考えがちです。しかし実際には、見込み客は次の5つの段階のどこかで離脱しています。一つの段階だけを直しても、別の段階で詰まっていれば成果は変わりません。

導線の段階見込み客の状態よくある詰まり
流入元広告・検索から訪れる訴求とページの内容がずれる
ファーストビュー数秒で続きを読むか判断何の会社か3秒で伝わらない
オファー・本文価値や違いを確認自社の強みや事例が弱い
フォーム申し込もうとする入力項目が多く離脱する
問い合わせ後営業が対応返信が遅い、質がばらつく

たとえば、広告のキーワードとLPの見出しがずれていると、クリックした人が「思っていたページと違う」と感じて離脱します。これは流入元とファーストビューの接続の問題で、LPのデザインを変えても解決しません。==改善対象は、ページ単体ではなく、この導線のどこが弱いかで決めます。==

Webサイト・LP改善コンサルとは何かを一言でいえば、ページの見た目を整えるだけでなく、集客から問い合わせ後までの詰まりを見つける役割です。定義と役割を分けると、Webサイト改善はサイト全体の回遊や導線、LP改善は特定ページの訴求とフォーム、CVR改善は問い合わせ・資料請求などの転換率を見ます。

サイト改善コンサルを導入すべき課題・タイミングは、これらのどれか一つではなく、複数が絡んで社内判断が止まったときです。

もう一つ例を挙げます。あるサイトで、流入は十分にあり、本文も読まれているのに問い合わせが少ない、というケースがありました。調べると、フォームの入力項目が多く、途中離脱が大半でした。この場合、いくらLPのデザインや本文を磨いても成果は変わりません。

直すべきはフォームです。逆に、フォームは軽いのに問い合わせの質が低いなら、原因はフォームではなく訴求やターゲットにあります。同じ「問い合わせが増えない」でも、詰まっている段階が違えば、打つべき手はまったく変わります。

ワンポイントアドバイス: 改善の相談では、原因が「LP」ではなく「広告とLPのズレ」や「フォームの重さ」にあることが少なくありません。ページを作り直す前に、導線のどこで離脱しているかを先に確認してください。

この記事もおすすめ|Webサイト改善コンサルとは?問い合わせが増えない5つの原因を切り分ける|本記事で相談要否を判断したあと、改善支援の全体像を確認できます|

どこで止まっているかを数字で切り分ける

導線のどこで離脱しているかは、感覚ではなく数字で確認します。GA4やSearch Console、広告の管理画面を使うと、どの段階で見込み客が減っているかが見えてきます。

見る数字確認できること疑う場所
セッション数流入は足りているか不足なら集客(SEO・広告)
直帰・離脱入口で離れていないか高いならFV・訴求のズレ
フォーム到達率本文を読み進めたか低いなら本文・オファー
フォーム完了率入力が完了したか低いならフォーム設計
商談化率質の高い問い合わせか低いなら訴求・ターゲット

Googleは、検索流入をSearch Consoleヘルプで、サイト内行動をGA4ヘルプで、広告経由の成果をGoogle広告のコンバージョントラッキングで計測する仕組みを説明しています。これらが入っていないと、どこで止まっているかが分からず、改善が当てずっぽうになります。

アクセス解析ツール(GA・GSC等)を用いた現状分析の手順は、まず集客・回遊・コンバージョン別のボトルネックの見つけ方を分けることです。問い合わせ増加のためのKPI設計と目標数値の決め方は、セッション数だけでなくフォーム到達率、フォーム完了率、商談化率までつなげて考えます。

CVRの目安は業界やページ目的で大きく変わります。UnbounceのConversion Benchmark Report 2024は、41,000超のLP、4億6,400万訪問、5,700万件超のコンバージョンを分析し、全業界の中央CVRを6.6%と示しています。自社のCVRがこの水準から大きく外れている場合、導線のどこかに詰まりがあると疑う目安になります。

Googleが委託しDeloitte Digitalと55が実施したモバイル速度研究(web.dev: Milliseconds Make Millions)では、リード獲得系サイトで0.1秒の速度改善によりフォーム送信ページへの進行率が21.6%改善したと報告されています。つまり、CVR改善はコピーだけでなく表示速度や入力負荷も含めて見る必要があります。

アズくんワンポイント: え、CVRって数字だけ見れば判断できるのかな?ぼく、フォームの後まで見る発想は最初なかったです…!

数字の見方のコツは、上から順に「減り方が大きい段階」を探すことです。試算例として、1,000セッションのうち本文まで読んだ人が400、フォームに到達した人が200、完了が20だったとします。フォーム到達200に対し完了が20なら、完了率は10%で、ここが最大の詰まりです。

一方、本文到達が400と少ないなら、先にファーストビューや訴求を疑います。どの段階で人数が大きく減るかを見れば、最初に直す場所が決まります。

!!計測が入っていない状態で改修に入る!!と、何が効いたのか検証できず、改善が運任せになります。まずは最低限、流入、フォーム到達、フォーム完了、問い合わせ後の状況が追える状態を作ってください。計測の確認手順は、アクセス解析の記事も参考になります。

ありがちな誤った打ち手

問い合わせが増えないとき、原因の切り分けをせずに、よく次の打ち手に飛びついてしまいます。どれも有効な施策ですが、原因に合っていなければ効果は出ません。

飛びつきやすい打ち手効かないケース
LPのデザイン刷新離脱の原因がフォームや訴求のとき
SEO記事の追加流入はあるのにCVしていないとき
広告の増額訴求とLPがずれているとき
フォーム項目の削減そもそも本文で離脱しているとき

==有効な施策かどうかは、施策そのものではなく、自社の詰まりに合っているかで決まります。== デザインがきれいでも、フォームが10項目あれば離脱します。記事を増やしても、増えた流入がCVしなければ問い合わせは変わりません。打ち手を選ぶ前に、必ず導線のどこが弱いかを確認してください。

特に、複数の施策を同時に変えるのは避けます。LP、広告、フォームを一度に変えると、成果が良くなっても悪くなっても、何が効いたのか分かりません。原因を一つずつ切り分け、検証しながら直すことで、次の判断材料が残ります。

!!競合のLPをそのまま真似て作り変える!!のも、よくある失敗です。競合のページは、その会社の流入元やターゲット、商材に最適化されたものです。自社の見込み客や訴求が違えば、同じデザインにしても成果は再現しません。参考にするのは構いませんが、自社の導線のどこが弱いかを起点に、必要な改善だけを取り入れてください。

ABテストは有効ですが、何をCVR改善の仮説として検証するかが曖昧なまま始めると、勝ち負けだけが残ります。この記事が扱うのはその前段、「何を直すべきか」の切り分けです。GA4での検証方法や動画広告のサムネイル検証は、それぞれ検証対象が別のテーマとして分けて読んでください。

外部相談を検討すべきケースの判定

LP改善とサイト改善を内製で進めるか外部相談するかを状態別に判定する図

LP・サイト改善は、すべてを外部に頼む必要はありません。社内で直せる範囲も多くあります。次の状態を目安に、内製で進めるか外部に相談するかを判断します。

自社の状態内製か外部相談か
計測が入っていて原因が特定できるまず内製で改善を試す
計測はあるが原因が複数にまたがる外部相談の優先度が高い
計測が未整備で原因が分からない外部に診断から相談する
改善する人手・スキルが社内にない外部の実行支援を検討する
広告・SEO・LP・営業が分断している横断で見られる外部に相談

特に、原因が広告とLPと営業のように複数部門にまたがる場合は、社内だけで調整するより、横断的に見られる外部に相談したほうが早いことが多いです。==一つの施策では解決せず、流入から商談接続までをまとめて見直す必要があるときが、外部相談の出番です。==

逆に、計測が整っていて原因が一つに特定できているなら、まず社内で改善を試す価値があります。流入はあるのに問い合わせが増えない原因が分からない段階で、現状データをもとに相談するだけでも、改善の優先度は見えてきます。LP単体ではなくサイト全体で成果が出ていないなら、流入・導線・フォーム・計測の4層で原因を切り分ける手順を先に通すと、直す場所を1枚に整理できます。

判断に迷うときは、「この改善を進めるのに、社内で必要な人と判断がそろうか」を考えてみてください。デザイナー、エンジニア、広告運用、営業のうち複数の協力が要るのに、社内に揃わない・調整が止まる、という状態なら、外部に伴走してもらうほうが進みます。

逆に、一人で直せて検証できる改善なら、外部に頼むより自社で素早く回したほうが、費用も時間も抑えられます。外部相談の判断は、原因の複雑さと社内リソースの両面で考えると、ぶれにくくなります。

判定表で「外部相談の優先度が高い」に当てはまった場合も、いきなり改修の見積もりを取る必要はありません。まず、流入はあるのに問い合わせが増えない原因の切り分けだけを相談し、改修に費用をかける前に優先すべき改善箇所を整理する、という頼み方ができます。

外部相談を急ぐサイン

「原因が複数にまたがる」「計測がなく検証できない」「直す人手がない」のいずれかに当てはまるなら、自社で抱え込むより早めに相談したほうが、費用も時間も抑えられます。

ワンポイントアドバイス: 外部相談は「全部任せる」だけではありません。原因の切り分け、優先順位、実行体制の整理だけを先に相談し、実装は社内で進める形も選べます。

自社で直せる改善と外部に任せる改善

相談する場合も、依頼先によって得意な範囲が異なります。LP・サイト改善に関わる依頼先を整理すると、任せる範囲を決めやすくなります。

依頼先得意な範囲注意点
制作会社デザイン・実装集客や計測は範囲外のことがある
広告代理店広告運用・LP誘導LP以降の改善は限定的なことがある
SEO会社検索流入の改善CVや商談化まで見ないことがある
Webコンサル課題整理・横断改善実装は別途分担のこともある

問い合わせが増えない原因が一つの領域に収まっているなら、その領域に強い依頼先で十分です。一方、流入から商談接続まで複数にまたがっているなら、横断的に見て改善を設計できるWebコンサルティングが向きます。依頼先は「何を作るか」ではなく「どこが詰まっているか」で選びます。

広告流入に絞ったLP改善は、広告側の詳細記事も参考になります。

コンサル会社・外部パートナー選定時のチェックポイントは、提案のきれいさよりも、データ連携、実行範囲、担当者の経験、問い合わせ導線への理解です。Web制作会社はUI/UX・導線設計ポイントの改善に強く、広告代理店は流入の質に強い一方、商談化率まで一緒に見るかは契約範囲で変わります。

支援範囲と責任境界を先に確認することで、相談後の認識ズレを減らせます。

この記事もおすすめ|Webコンサルティングのレポートで見るべき指標と改善提案の見極め方|計測不足が原因の読者は、GA4・GSCでどの指標を見るかを深掘りできます|

改善の優先順位の付け方

LPとサイト改善の施策を効果と工数と検証しやすさで優先順位付けするダッシュボード図

改善できる箇所が複数見つかったときは、すべてを同時に進めず、優先順位を付けます。優先度は、効果の見込み、実行の工数、検証のしやすさ、社内調整の難しさで並べると、社内でも合意しやすくなります。

優先度特徴例
高効果が大きく、工数が小さいフォーム項目の削減、CTA文言
中効果はあるが工数がかかるファーストビューの作り直し
低効果が読みにくい、調整が重いサイト全面リニューアル

一般に、流入してきた人を最初に取りこぼすファーストビューとフォームの改善は、効果が出やすい部類です。逆に、サイト全面のリニューアルは効果が大きい場合もありますが、工数も調整も重く、検証もしにくいため、優先度は慎重に判断します。==まず効果が大きく工数の小さい改善から着手し、検証しながら次へ進む==のが、無駄の少ない進め方です。

数値目標とあわせて優先度を決めると、改善が「やりっぱなし」になりにくくなります。問い合わせから商談、受注までを見るKPIの設計は、別記事で詳しく整理しています。

優先度を表にして社内で共有すると、合意も取りやすくなります。「なぜこの改善を先にやるのか」を、効果と工数で説明できるからです。逆に、優先度の根拠がないまま「とりあえずリニューアル」と決めると、費用も時間もかかるうえ、効果が出なかったときに振り返りもできません。

実務で判断が止まるのは、定義やツールの知識ではなく、広告・SEOからLPへの接続、フォーム負荷、訴求と商談品質のズレといった「つなぎ目」の弱さを、社内合意に使える優先度へ落とすところです。改善施策の優先順位付けとPDCA運用の進め方は、効果、工数、検証しやすさ、社内調整の難しさの4つを並べて決めます。

優先度を決める順番

まず効果が大きく工数の小さい改善(フォーム・CTAなど)から着手し、効果を確認します。次に効果は大きいが工数のかかる改善へ進み、サイト全面リニューアルのような重い施策は、軽い改善で頭打ちが見えてから検討します。

ワンポイントアドバイス: 優先順位は「一番気になる箇所」ではなく、次の検証で数字が動く箇所から決めます。効果が出ても出なくても、次の判断材料が残る順番を選んでください。

相談前に準備する情報

LP・サイト改善を外部に相談するときは、手元の情報をそろえておくと、診断が早く、的確になります。完璧な資料は不要です。次の情報があれば、どこが詰まっているかを一緒に切り分けられます。

そろえる情報具体的な中身
流入データセッション数、流入元(広告・検索)
ページの数字直帰・離脱、フォーム到達・完了率
問い合わせ状況件数、内容、商談化率、受注
既存の施策これまで試した改善とその結果

これらがそろうと、流入は足りているのに本文で離脱しているのか、フォームで止まっているのか、問い合わせの質が低いのか、といった原因を具体的に検討できます。逆に、計測がまったくない状態だと、最初の相談は「まず計測を整える」ことから始まります。

この情報がそろったら、相談先に丸投げするのではなく、GA4や広告データのうちどの数字を一緒に見るかを決める場面だと考えてください。持ち込む数字が決まっているほど、初回の診断は速く、具体的になります。

相談前チェック

  • GA4でフォーム到達と完了を確認する
  • GSCで流入クエリとページを確認する
  • 広告CVと実際の問い合わせ件数を照合する
  • ヒートマップがあれば離脱箇所を確認する
  • 商談化率と受注までの接続を確認する

==相談の前に大切なのは、改善案を考え切ることではなく、どこで止まっているかと、どこから判断が止まっているかを明確にすることです。== すでに外部支援を受けているのに成果が出ていない場合は、原因の切り分け方が別記事の視点も役立ちます。

よくある質問

Q. LP・サイト改善は、いつ外部に相談すべきですか?

原因が広告・LP・フォーム・営業など複数にまたがるとき、計測がなく検証できないとき、直す人手やスキルが社内にないときが目安です。原因が一つに特定でき、社内で直せるなら、まず内製で試す価値があります。流入はあるのにCVしない原因が分からない段階で、診断だけ相談するのも有効です。

Q. LP改善だけを頼むのと、導線全体を相談するのとで費用の考え方は変わりますか?

変わります。LPのファーストビューやフォームなど1〜2ページの改善だけを頼むスポット診断と、流入元からフォーム・商談接続までを一本の導線として見る継続支援では、見る範囲も工数も別物です。相談時は「ページ単体の見直しか」「導線全体の切り分けか」を最初に伝えると、見積もりのズレが減ります。

Q. ABテストツールを導入するのと、コンサルに相談するのとで何が違いますか?

ABテストツールは「用意した2案のどちらが良いか」を検証する道具で、どこを直すべきかという仮説そのものは作ってくれません。Webサイト改善コンサルは、導線のどこで離脱が大きいかを数字で切り分け、検証すべき仮説を決める役割です。仮説が曖昧なままABテストを始めると、勝ち負けだけが残り、次の改善につながりにくくなります。

Q. 相談の相手がLP改善とサイト改善のどちらを見られるかは、何を聞けば分かりますか?

「フォームより後、問い合わせ後の商談化率まで一緒に見ますか」と聞くと分かりやすいです。LP単体の訴求やデザインだけを見る相手と、フォーム設計や問い合わせ後の対応まで含めて導線全体を見る相手とでは、担当範囲が大きく異なります。契約前に、どこまでを診断・改善の対象にするかを言葉にしてすり合わせてください。

Q. 導線のどこで詰まっているかを相談するとき、最低限そろえる数字は何ですか?

流入はあるのに問い合わせが増えない、という悩みで相談する場合、最低限そろえたいのは「どの段階で人数が大きく減っているか」が分かる数字です。セッション数、直帰・離脱率、フォーム到達率、フォーム完了率、商談化率の5つを並べておくと、初回の相談だけで詰まっている段階の見当がつきます。数字がまったくない場合は、その旨を伝えれば計測設計から相談できます。

まとめ

WebコンサルティングでLP・サイト改善を見直すべきケースのまとめ 流入はあるのに問い合わせが増えない原因は、LPのデザインやSEO記事といったページ単体ではなく、流入から問い合わせ後までの導線のどこかにあります。ファーストビュー、オファー、フォーム、問い合わせ後の対応のどこで止まっているかを、数字で切り分けることが先です。

LPの刷新、SEO記事の追加、広告の増額に飛びつく前に、原因に合った打ち手かを確認してください。有効な施策かどうかは、施策そのものではなく、自社の詰まりに合っているかで決まります。 原因が複数の領域にまたがるなら、横断的に見られる外部への相談を検討する場面です。

相談する前に、流入とページの数字、問い合わせの状況をそろえておけば、どこで取りこぼしているかを一緒に切り分けられます。改修に費用をかける前に、まず優先すべき改善箇所を整理することから始めてください。

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参考にした公式情報

執筆者情報
LOads 代表取締役 綱脇 耕輔

執筆者情報

LOads 代表取締役 綱脇 耕輔

Webマーケティング会社・大手Web系企業を経て独立し、デジタルマーケティング業界で14年のキャリア。2018年より東京・福岡を中心に、Web広告運用やSEO対策・AIO対策などのデジタルマーケティング支援を大手・中小企業問わず行っています。100社以上のマーケティング支援の現場で得た知見をもとに、独自の知見とナレッジでコラムを発信しています。