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X広告でハッシュタグは使うべき?ブランドハッシュタグ・話題化の注意点

X広告のハッシュタグ活用可否、ブランドハッシュタグの扱い、自然投稿との分担、クリエイティブ・計測・リスク対策を実務目線で解説します。
X広告でハッシュタグを広告内では使わず自然投稿と計測で活用する考え方

X(旧Twitter)でキャンペーンや話題化を狙うとき、これまでは広告にもハッシュタグを入れるのが定番でした。ですが、状況は変わりました。X広告では、ハッシュタグを含む広告の配信が停止されています。つまり、「広告にハッシュタグを入れるかどうか」を悩む段階ではなく、入れられない前提で設計する段階に来ています。

この前提を受け入れると、議論は「タグの是非」から「タグがない広告でどう成果を出すか」へと、生産的な方向に変わります。

判断するときは、「X広告でハッシュタグは使えるのか」「禁止なら何を代わりに使うのか」「ブランドハッシュタグは自然投稿でどう扱うのか」を分けて確認します。広告内はタグ依存を避け、コピー・画像・CTA・LP・自然投稿・メンション・引用・キーワード計測へ役割分担するのが基本です。

広告と投稿は別物として切り分けます。広告は予算で届ける力、投稿は共感で広がる力を持つため、同じ作り方にしないほうが成果を追いやすくなります。両者を意図的に連動させると、広告で関心を持った人が自然投稿の話題に出会い、キャンペーン全体の相乗効果が生まれます。

X上の会話やキャンペーンを広告に活かしたい担当者は、ニュースとして「禁止」を知るだけでなく、実務でどう設計し直すかまで確認しておきましょう。なお、仕様はXの更新で変わるため、広告内では最新仕様と審査を確認し、最新は公式で確認してください。

この記事でわかること
  • X広告でハッシュタグが配信停止になっている現状と対象範囲
  • 「会話の目印をどこに置くか」で考える理由
  • 広告・自然投稿・LP・計測の役割分担
  • ブランドハッシュタグを識別子として使う設計
  • 自社対応と外部相談の線引き

X広告のハッシュタグでまず押さえる結論

結論からお伝えします。現在、ハッシュタグを含むX広告は配信できません。2025年6月27日以降、ハッシュタグを含む広告の配信が順次停止されています。これはユーザー体験の向上を目的とした仕様変更で、対象は「広告」のみです。イーロン・マスク氏が「ハッシュタグという悪夢が広告から禁止される」と発信したことでも話題になりました。

この変更は、X側のアルゴリズム刷新の一環とされています。

重要なのは、この変更が広告に限られる点です。企業公式アカウントの自然投稿や、インフルエンサーとのコラボ投稿では、ハッシュタグは引き続き使えます。つまり、ハッシュタグの「話題を束ねる」「検索で見つかる」という機能自体は、投稿側では生きています。

失われたのは、広告という拡散ブースターにタグを載せる、という選択肢だけです。だから、キャンペーン全体でタグを諦める必要はありません。役割を投稿側へ寄せればよいだけです。考え方を整理するだけで、できることはほとんど変わりません。つまり、ハッシュタグそのものが禁止されたわけではなく、「広告の中では使わない」というルールになった、と理解します。

この線引きを社内で正しく共有しないと、「もうハッシュタグは一切使えない」という誤解が広まり、本来使える自然投稿側でも萎縮してしまいます。正しくは「広告では不可、投稿では可」。この一行を関係者で共有するだけで、無用な混乱を防げます。だからこそ、広告ではタグに頼らない訴求を設計し、ハッシュタグは自然投稿側で活かす——この切り分けが出発点になります。

この変更は、xAIによる新しいレコメンドシステムの導入にともなうもので、ユーザー体験の向上が目的とされています。背景はどうあれ、運用側がやるべきことはシンプルで、「広告はタグなしで成立させ、タグは投稿側で使う」という二本立てに整えることです。

この二本立てを、広告担当とSNS運用担当が連携して設計できると、施策の一貫性が出ます。

X広告でハッシュタグを使うべきか迷う場合は、まず仕様確認現在のキャンペーン目的を分けて見ます。いきなり強い売り込みへ進まず、配信目的、自然投稿の運用状況、LPの受け皿を並べるだけでも、現在のキャンペーン目的と配信設計を一緒に確認できます。

アズくんワンポイント: 「広告で使えないなら、キャンペーン自体をやめるべき?」って不安になりますよね。広告と投稿を分ける話になると、「誰がどこまで見るの?」とも迷いやすいです。

配信前に社内で確認するなら、次の順番にすると抜けが減ります。ニュースとして仕様変更を把握するだけでなく、過去の運用、ブランド施策、広告内の訴求、計測まで同じ表に並べて確認します。

  • X広告でハッシュタグが禁止された背景と最新仕様を確認する
  • ハッシュタグ付きX広告が停止されるタイミングと対象範囲を共有する
  • これまでのX広告におけるハッシュタグ活用と想定メリットを棚卸しする
  • ハッシュタグ禁止がブランドキャンペーンに与える影響を整理する
  • ハッシュタグの代わりに広告内で訴求すべき要素を決める
  • ブランドハッシュタグやキャンペーン設計時の注意点を承認フローへ入れる
  • X上の会話データを広告運用に活かすための運用ポイントを、計測担当と確認する

X広告の仕組みや全体像から押さえたい場合は、基礎の記事も合わせてどうぞ。この記事ではハッシュタグと話題化に絞っているため、キャンペーン目的や課金方式から確認したい場合は先に全体像を押さえると判断しやすくなります。

この記事もおすすめX広告とは?仕組み・費用・出し方・成果につなげる運用設計を解説X広告の全体像と、成果につなげる運用設計の考え方をまとめています。この記事を読む

会話の目印を「どこに置くか」で役割を分ける

ハッシュタグが広告で使えなくなったいま、考えるべきは「タグの代わりに何を入れるか」だけではありません。会話の目印(キャンペーン名・参加方法・話題のきっかけ)を、どの場所に置くかを設計します。

検索上位を見ると、上位記事はハッシュタグ禁止のニュース解説と自然投稿での活用整理が中心で、広告配信設計まで落とした判断材料が薄いことがあります。LOadsでは、広告内でタグを使わない前提の訴求設計、自然投稿側でタグを育てる役割分担、UGC計測をキーワード・メンション・引用で補う方法、炎上時の停止基準、他媒体キャンペーン表記との整合性まで扱うと、実務の抜けが見つけやすくなると考えます。

置く場所 役割・できること
広告(ポスト・カード) タグに頼らず、コピー・画像・CTAで参加意図を伝える
自然投稿(公式アカウント) ハッシュタグ・メンションで参加を促し、話題を育てる
LP(遷移先) キャンペーンの内容・参加方法・条件を正しく理解させる
計測 キーワード・引用・メンション・CVイベントで反応を追う
X広告でハッシュタグを広告内では使わず自然投稿とLPと計測へ役割分担する判断分岐図
X広告でハッシュタグを広告内では使わず自然投稿とLPと計測へ役割分担する判断分岐図

広告は「届ける」、自然投稿は「広げる」、LPは「理解させる」、計測は「確かめる」。4つの場所が、それぞれの役割を果たすことで、ハッシュタグという1つの道具を失っても、キャンペーンは回ります。むしろ、1つの道具に頼らない設計のほうが、今後の仕様変更にも強くなります。

この役割分担で考えると、ハッシュタグが使えなくても、キャンペーン全体は成立します。 むしろ、これまでタグ任せだった部分を、コピーや導線、計測で丁寧に設計し直すことで、キャンペーンの精度はかえって上がります。制約は、雑な施策を見直すきっかけにもなります。

「なんとなくタグを付けていた」施策を、目的から組み立て直す好機です。「タグを付ければ広がる」という曖昧な期待から、「どこで何を伝え、どう数えるか」という具体的な設計へ移ると考えると、前向きな変化として捉えられます。広告内でタグの代わりに何を訴求するかは、クリエイティブの記事が参考になります。

この記事もおすすめX広告のクリエイティブの作り方:訴求・テキスト・見せ方広告内でタグを使わずに、コピー・画像・CTAで伝える設計を解説します。この記事を読む

広告ではタグの代わりに何を入れるか

広告本文にハッシュタグを入れると配信できないため、その分のスペースは訴求に使います。1文字でも貴重な広告本文を、機能の薄いタグに使うのはもったいない、と考えると切り替えやすいです。「#新生活応援」のようなタグでムードを出すのではなく、「新生活の○○が、今だけ初期費用0円」のように、得られる価値を直接書きます。

タグはムードを醸成しますが、行動の理由にはなりにくいものです。限られた文字数は、雰囲気づくりより、具体的なベネフィットに使うほうが、クリックにつながります。

キャンペーンの参加方法を伝えたい場合は、ハッシュタグでなく、コピー・画像内の文言・CTAボタン・LPで示します。たとえば「詳しくは応募ページへ」とCTAで誘導し、参加方法はLPで丁寧に説明します。広告ですべてを説明しようとせず、「続きはこちら」でLPへ送り、複雑な参加条件やルールはLP側に任せる、という分担が効率的です。

広告は「気になる」を作る場所、LPは「理解して行動してもらう」場所、と役割を分けると、それぞれが軽く・強くなります。広告で説明を尽くそうとすると、文字が増えて重くなり、かえって読まれません。仕様変更に左右されにくいのは、タグではなく、価値を語るコピーと、明確な導線です。

プラットフォームのルールは変わりますが、「人は得になることに動く」という原則は変わりません。原則に沿った広告は、仕様が変わっても強さを保ちます。広告はタグ頼みをやめるほど、むしろ強くなります。タグはあくまで補助で、人を動かすのは中身の訴求です。

タグがない前提で「この一文で人は動くか」を突き詰めると、広告そのものの質が上がります。結果として、タグがあった頃より良い広告ができることも珍しくありません。 タグを避けるべき場面と、その代わりに何をするかを整理します。

ハッシュタグを避ける場面 代わりにすること
すべてのX広告(配信不可のため) コピー・CTA・LPで参加方法を示す
関連の薄いトレンドへの便乗 自社商材に直結する訴求に集中する
炎上中・賛否のある話題 距離を取り、独自の文脈で発信する
会話文脈に届けたい配信 キーワードターゲティングで狙う

ワンポイントアドバイス: 広告内の訴求を決めるときは、タグの代替語を探すより、誰に何を約束する広告なのかを先に書き出します。クリエイティブと計測の設計を同時に見ると、「クリックは取れたが問い合わせにつながらない」という失敗例を減らせます。

会話文脈を狙いたい場合は、ハッシュタグでなくキーワードターゲティングが代替になります。

この記事もおすすめX広告のキーワードターゲティングとは?会話文脈を活かす配信設計ハッシュタグに頼らず、会話の文脈へ配信する方法を解説します。この記事を読む

ブランドハッシュタグは「拡散装置」でなく「識別子」

ブランドハッシュタグ(自社専用のタグ)は、これまで「拡散のための装置」と捉えられがちでした。「タグを作れば、みんなが使って広がる」という期待です。実際には、よほどの理由がなければユーザーは自発的にタグを付けてくれません。ですが、広告で使えないいま、役割を捉え直す必要があります。

ブランドハッシュタグは、拡散の起爆剤ではなく、会話を見つけ・束ねるための識別子として設計します。発想を変えるだけで、ブランドタグの価値は失われません。むしろ「数える・監視する」という役割は、データ活用やリスク管理の観点でこれまで以上に重要になっています。

具体的には、自然投稿やUGC(ユーザーの投稿)を検索で見つける目印、キャンペーンへの言及を集計する単位、ネガティブな反応を監視する手がかり、として使います。ユニークで検索しやすいタグを設計しておくと、関連する投稿を一覧で追え、施策の反応や問題の芽を早く把握できます。

監視の目印としてのタグは、危機管理の観点でも役立ちます。一般的な言葉のタグだと、関係ない投稿に埋もれて使いものになりません。造語や独自の組み合わせにすると、検索でノイズが減り、純粋に自社関連の会話だけを追えます。タグ設計の段階で「これは検索して使えるか」を確認しておくと、後の集計が楽になります。

タグで一気に広げるのではなく、自然投稿やインフルエンサー投稿で少しずつ会話を育て、その会話をタグで追跡する、という発想に切り替えます。話題は、広告で買うものから、投稿で育てるものへと、重心が移ったと考えると分かりやすいです。

ワンポイントアドバイス:ハッシュタグ施策の相談を受けるとき、私はまず「そのタグは、広げる道具ですか、数える道具ですか」と確認します。広告で広げられない以上、ブランドタグは『数えて・監視する』識別子と割り切るほうが、設計がぶれません。役割を絞ると、何を成功とするかも明確になります。

拡散数で評価するのをやめ、「関連投稿をどれだけ正確に追えたか」「問題の芽を早く拾えたか」で見ると、ブランドタグの価値が再定義できます。

判断ポイント
  • ブランド名だけのタグは、検索ノイズが多いかを先に見る
  • キャンペーン名は、自然投稿で使いやすい短さにする
  • メンション活用の基本設計は、公式アカウントへの導線と監視方法をセットで決める
  • 自然投稿でのハッシュタグは、参加条件ではなく会話の識別子として扱う

話題化・流入・問い合わせ、目的別に見る指標

話題化施策は、「盛り上がった」で終わらせず、事業の数字まで追います。経営に説明するときも、「これだけ言及された」では弱く、「言及が増え、流入とCVがこれだけ伸びた」と言えてはじめて、投資が正当化されます。話題化の予算を継続して確保するためにも、事業の数字との接続は欠かせません。

目的ごとに見る指標を分けます。

目的 見るべき指標
話題化・認知 言及数・インプレッション・UGC件数
サイト流入 クリック・LP到達・指名検索の増加
問い合わせ・CV フォーム到達・CV数・CPA
X広告のハッシュタグ施策を話題化から流入と問い合わせまで分解するKPIツリー
X広告のハッシュタグ施策を話題化から流入と問い合わせまで分解するKPIツリー

言及やインプレッションが伸びても、サイト流入や問い合わせが増えなければ、事業へのインパクトは限定的です。「バズったのに売上が変わらない」は、話題化施策でよくある結末です。盛り上がりの先に、行動の受け皿(LP・導線・計測)を必ず用意します。話題は目的ではなく手段です。

手段が目的化すると、数字は派手でも事業は動きません。話題化の数字と、流入・CVの数字を並べて見て、「盛り上がりが行動に変わったか」を確認します。理想は、話題化のピークと、サイト流入・問い合わせのピークが連動して動くことです。そのためにも、計測は施策の開始前から動かしておきます。

連動が見えれば、その話題化施策は事業に効いたと言えます。逆に、話題だけが伸びて流入が動かないなら、受け皿か導線に課題があると分かります。話題化の数字は、それ単体でなく、行動の数字とセットで初めて意味を持ちます。CV計測の設定を詳しく確認したい場合は、コンバージョン設定の記事が参考になります。

この記事もおすすめX広告のコンバージョン設定:計測タグとCVイベントの基本話題化で終わらせず、LP到達後の成果を計測する方法を解説します。この記事を読む

炎上・ネガティブ拡散を防ぐ確認

会話を使う施策は、想定外の方向へ広がるリスクがあります。とくにブランドハッシュタグは、ネガティブな文脈で使われることもあります。話題化を狙うほど、リスク管理をセットで考えます。拡散の力は、ポジティブにもネガティブにも働くからです。

ブランドハッシュタグ施策の炎上リスクを影響度と発生可能性で整理した図
ブランドハッシュタグ施策の炎上リスクを影響度と発生可能性で整理した図

事前に決めておきたいのは、キャンペーンの表現が誤解や反感を生まないか(事前承認のフロー)、ネガティブな言及をどう監視するか、そして問題が起きたときに誰がどう判断して停止するか(停止基準)です。とくに停止基準は、問題が起きてから考えると判断が遅れます。

「どの状態になったら止めるか」を、平時のうちに言葉にしておきます。「広げる」設計と同じ熱量で、「止める」設計も用意しておくのが、ブランドを守る運用です。話題化は、うまくいけば大きなリターンがある一方、外すと一気にブランドを傷つけます。攻めと守りはセットで準備します。

「もし批判が来たら、どう答えるか」まで想定しておくと、いざというとき冷静に対応できます。あわせて、広告ではハッシュタグが使えないなど、最新の仕様・ポリシーを配信前に確認します。過去の運用イメージのまま入稿すると、配信できないことがあります。

知らずに入れて配信できず、原因が分からず時間を溶かす、という事故が起きがちなので、入稿前のチェックを習慣にします。仕様は今後も変わり得るため、定例の配信前確認に「最新ポリシーのチェック」を組み込んでおくと安全です。

停止基準は、次のように事前に担当者名と判断期限まで決めると運用しやすくなります。

  • 批判的な引用ポストが一定数を超えたら、広告配信と自然投稿を一時停止する
  • 誤解を招く表現が見つかったら、LPと投稿文を同時に修正する
  • 問い合わせ窓口へ同じ不安が続いたら、FAQと告知投稿を追加する
  • !!炎上中の話題へ便乗する広告表現!!は、短期の注目よりブランド毀損リスクを優先して避ける

ワンポイントアドバイス: 炎上対策は、謝罪文を用意することだけではありません。止める条件、止める権限、再開する条件を決めておくと、現場の判断が遅れにくくなります。

自社で進める範囲と、外部に相談する範囲

ハッシュタグや話題化の設計は、自社でも進められます。判断の軸は「話題化を、計測とリスク管理まで含めて回せるか」です。

仕様を把握し、自然投稿と広告の役割を分け、会話を計測でき、炎上時の判断基準もあるなら、社内でも回せます。X広告は変更の反映が速いぶん、仕様も頻繁に動きます。最新情報を追える体制があるかどうかも、内製可否の分かれ目になります。一方、最新仕様の確認が追いつかない、会話やUGCの計測ができていない、炎上時の対応体制がない——こうした状態では、設計のレビューやリスク監視だけでも外部の知見を借りると、ブランドを守りやすくなります。

炎上対応は、一度経験しているかどうかで差が出ます。経験のある外部の手を借りるのも、現実的な備えです。

広告内の訴求、自然投稿、LP、計測まで分けて設計したい方は、X広告の運用方針をご相談ください。読者が自社対応の難しさを判断したあとなら、クリエイティブと計測の設計、ブランドリスク、社内実行体制をまとめて確認できます。ブランドキャンペーンや計測体制を含めて相談したい場合は、運用代行の記事が参考になります。

とくに、社運をかけた大型キャンペーンほど、第三者の目で設計とリスクをレビューする価値があります。

この記事もおすすめX広告運用代行を依頼する前に知るべきこと:費用・依頼範囲・代理店選びブランドリスクや計測体制に不安があるときの、相談先の選び方を整理しています。この記事を読む

相談前チェック
  • 仕様確認、投稿運用、クリエイティブ、計測を担当者ごとに分けているか
  • 月額予算、商材単価、検討期間、CV地点を言語化しているか
  • 既存LP、計測環境、改善頻度、社内実行体制を確認しているか
  • 言及・UGCだけでなく、流入・CVまで計測できる状態か
  • 炎上・ネガティブ拡散への監視と停止基準を決めているか

よくある質問

Q. X広告でハッシュタグは使えますか?

現在、ハッシュタグを含むX広告は配信できません。2025年6月27日以降、順次配信が停止されています。対象は広告のみで、企業公式の自然投稿やインフルエンサーのコラボ投稿では引き続き使えます。最新の仕様は公式で確認してください。

Q. ハッシュタグの代わりに広告で何を入れればよいですか?

タグでムードを出す代わりに、得られる価値を語るコピーを入れます。キャンペーンの参加方法は、画像内文言・CTAボタン・LPで示します。仕様変更に左右されにくいのは、タグではなく、価値を語るコピーと明確な導線です。

Q. ブランドハッシュタグはもう意味がないのですか?

広告での拡散には使えませんが、識別子としての価値は残ります。自然投稿やUGCを検索で見つける、言及を集計する、ネガティブな反応を監視する——こうした「数える・監視する」用途で設計すると、いまも有効です。

Q. 話題化の効果はどう測ればよいですか?

言及数やインプレッションだけでなく、サイト流入や指名検索の増加、問い合わせ・CVまで見ます。盛り上がりが行動に変わったかを、話題化の指標と流入・CVの指標を並べて確認します。

Q. 炎上が心配です。どう備えればよいですか?

事前承認のフロー、ネガティブ言及の監視、停止基準(誰がどう判断して止めるか)を、施策開始前に決めておきます。「広げる」設計と同じだけ「止める」設計を用意することが、ブランドを守る基本です。

まとめ

X広告でハッシュタグは使うべき?ブランドハッシュタグ・話題化の注意点のまとめ
X広告でハッシュタグは使うべき?ブランドハッシュタグ・話題化の注意点のまとめ

X広告では、ハッシュタグを含む広告が配信できなくなりました。ですが、これは話題化施策の終わりではなく、設計の見直しのきっかけです。会話の目印を、広告(コピー・CTAで届ける)・自然投稿(タグ・メンションで広げる)・LP(参加方法を理解させる)・計測(キーワード・引用・CVで確かめる)に役割分担する。

ブランドハッシュタグは拡散装置でなく、会話を見つけ・数え・監視する識別子として使う。そして、話題化の数字だけでなく流入・CVまで追い、炎上に備える。この設計に切り替えれば、タグが使えなくても、会話を成果につなげられます。ハッシュタグはあくまで道具の1つです。

道具がなくなっても、目的(会話を起こし、行動につなげる)は変わりません。目的から逆算して設計し直すことが、変化への正しい向き合い方です。

まずは「広告・自然投稿・LP・計測」のどこに何を置くかを書き出してみると、いまの施策の抜けが見えてきます。

末尾ではチェックリスト後に、ブランドリスクや運用体制まで含めた相談導線を再掲するのが自然です。タグ施策を話題化だけで終わらせず、問い合わせにつながる導線まで見直したい方はLOadsへご相談ください。

参考にした公式情報

執筆者情報
LOads 代表取締役 綱脇 耕輔

執筆者情報

LOads 代表取締役 綱脇 耕輔

Webマーケティング会社・大手Web系企業を経て独立し、デジタルマーケティング業界で14年のキャリア。2018年より東京・福岡を中心に、Web広告運用やSEO対策・AIO対策などのデジタルマーケティング支援を大手・中小企業問わず行っています。100社以上のマーケティング支援の現場で得た知見をもとに、独自の知見とナレッジでコラムを発信しています。

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